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秋葉原でこんなのを見つけました。 秋葉原のラジオデパートの入り口のお店でゲット。 古いバージョン(安全ピン無し)は、4割引の315円だって。 感じの良いお髭の叔父さんも新しいのが出たので赤字だけどシャーナイだって。 古く安いのが欲しい人は、ラジデにいそげ!
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!---観察---! 自分でも作らねばならないですね。 表に10個の赤LED。裏は、3[V]ボタン電池x2で6[V]で動いています。 部品は、一箇所7[mm]くらいのモールドされている箇所があります・・・。 (壊すのは勿体無い) 凹み部分から外を回って下へ順番に点灯。 左右対称位置のLEDは同時に点灯してます。
!---解析1---! (1)同時につくLEDは、並列に繋がって いるでしょう。 Vfが同じぐらいならOKでしょう。 という事で、並列な物は、 LEDは6組。1組を1個のLEDに 相当すると考えれば、6個のLEDと見な せます。2倍の電流を流す抵抗にすれば 同じ輝度になるはず。
!---解析2---! (2)6個のLEDの点灯といえば、FENG3氏(私にとっては神!)が、 先の世界最小マイコンPIC10F206で、面白い物を作っておられる。 IO3つで、3ステート(オン・オフ・入力)の組み合わせると 6個のLEDの内1個が付くという物。 OH!
透明なんというコストダウン。PICを使えば、 クロック部品もタイマ部品もいらないし、SOTなら実装面積も オ・ト・クだね。 <参考URL>PIC10F206を使ったナイトライダー
参考:LED点灯条件 LEDは、順方向の電圧がかかると、電流が流れて、光ります。
| アノード | カソード | 点灯 | 備考 |
| ON | ON | × | 同電位。 |
| ON | OFF | 〇 | 順方向 |
| ON | 入力 | × | ハイ・インピーダンス |
| OFF | ON | × | 逆方向(定格には注意) |
| OFF | OFF | × | 同電位。 |
| OFF | 入力 | × | ハイ・インピーダンス |
| 入力 | ON | × | ハイ・インピーダンス |
| 入力 | OFF | × | ハイ・インピーダンス |
| 入力 | 入力 | × | ハイ・インピーダンス |
!---解析3---!
LEDといえば、制限抵抗の計算は避けて通れません。
PICmicroの図で、D1〜D4をLED2個の組、D5・D6をLED1個の組にして
2個の組は1個の組の2倍の電流が流れる事を条件に入れると、
R1=R3、R2=0となり、なんと、抵抗が3つから2つに減ります。
(詳細は下の枠)
このコストダウンには驚きました。
各LEDの制限抵抗は、アノード側とカソード側に 付いている抵抗値の和です。 D1〜D6の各LEDがONの時に流れる電流を各々I1〜I6とします。 各LEDがON時の電圧は等しく、Vとします。 オームの法則より I1=V/(R2+R1) ---(a) I2=V/(R3+R2) ---(b) I3=V/(R1+R2) I4=V/(R2+R3) I5=V/(R3+R1) ---(c) I6=V/(R1+R3) ∴ I1=I3、I2=I4、I5=I6 解析1で6組のうち4組はLED2個で、2組はLED1個です。 どれでも同じですがら、ここでは、D5とD6をLED1個の組とします。 I1=I2=I3=I4、I5=I6となります。 (a)と(b)より V/(R2+R1)=V/(R3+R2) R1=R3 ---(f) LED2個の組は、LED1個の組の2倍の電流を流しますので I1=2*I5 (a)と(c)より V/(R2+R1)=2*V/(R3+R1) R3+R1=2(R2+R1) (f)より 2*R3=2*R2+2*R3 0=2*R2 R2=0 |
一番時間のかかった回路図です。
基板オモテ
橙 LED(Vf=2.0[V])には、68[Ω]を付けています。
回路図ではうまくかけませんでしたが、PICはハートのほぼ中心にいます。
今回、PIC12F509が残っていたので使いました。
板の半分から上は、未使用です。そのうちカットします。
基板ウラ
なるだけ効率よく配線しています。
完成1
LEDだけでは、ハートと分かりにくいので、幅5センチの透明クラフトテープに
マジックでハートを書いて、軽く貼り付けています。裏側の絶縁もかねています。
完成2
順番に点灯しています。上と下二つ見えますが、順番に点灯しています。
電池は単3x2コ。
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